2021年10月27日に日向坂46の6枚目となるシングル「ってか」が発売されました。今回は、「ってか」に収録されている収録楽曲、そして特典映像である「ひなたの夏休み」についても解説していきたいと思います。
6th「ってか」について
日向坂46の6枚目となるシングル「ってか」は10月27日に発売され、初週43.2万枚を売り上げました。CDはTYPE-AからTYPE-D、そして通常盤があります。それぞれ順に解説していきます。
TYPE-A
TYPE-Aには、次の楽曲が収録されています。
また、Blu-rayには次の映像が収録されています。
順に解説していきます。
ってか
6枚目シングルの表題曲「ってか」です。
金村美玖が初センターを務めました。表題曲センターは、小坂菜緒、加藤史帆に続き、3人目となります。
- 歌詞について
ルックスではなく、内面から好きになって欲しいと歌った曲です。「自信ない私を叱ってよ」という歌詞に象徴されるように、この主人公は自信を喪失しているようです。これは、これまで圧倒的エースであった小坂菜緒の不在とした日向坂46のことを表しているのでしょう。
- MVについて
突然現れたソフトクリームが街中を襲うのですが、メンバーが一丸となり、そのソフトクリームの敵に立ち向かいます。その戦いに一度は破れますが(2番Aメロあたり)、最終的に敵を倒すことに成功します(楽曲終盤)。MV中にはメンバーが書いたモンスターが隠れているので、探してみてください。ポカのブログにて答え合わせをすることができます。なお、このMVはワープステーション江戸にて撮影されました。
何度でも何度でも
本作の共通C/W曲「何度でも何度でも」です。日本テレビ系「第41回高校生クイズ」の応援ソングになっており、日本テレビ系の音楽番組では披露されたことがあります。
- フォーメーションについて
このフォーメーションが発表されたととき、1期生が全員3列目であることにやや反対の声がありましたが、フォーメーションについては1期生が2期生と3期生を支えているという解釈で落ち着きました。
- 歌詞について
高校生クイズのテーマソングということもあり、応援歌になっています。特に「いつだって世の中は事勿れ主義だ」という歌詞は、全員選抜の日向坂46が歌うからこその説得力があります。
思いがけないダブルレインボー
全員曲となる「思いがけないダブルレインボー」です。
TYPE-B
TYPE-Bには、次の楽曲が収録されています。
また、Blu-rayには次の映像が収録されています。
順に解説していきます。
夢は何歳まで?
あゃめぃちゃん(東村芽依、高本彩花)によるユニット曲、「夢は何歳まで?」になります。
TYPE-C
TYPE-Cには、次の曲が収録されています。
また、Blu-rayには次の映像が収録されています。
順に解説していきます。
あくびLetter
カラーチャート(金村美玖、丹生明里、渡邉美穂)のユニット曲です。
TYPE-D
TYPE-Dには、次の曲が収録されています。
また、Blu-rayには次の映像が収録されています。
順に解説していきます。
酸っぱい自己嫌悪
みーぱんファミリー(佐々木美玲、河田陽菜、濱岸ひより、山口陽世)のユニット曲になります。
ツアーでキャプテンが「みーぱんファミリー」のことを「酸っぱいファミリー」と言い間違えたことから、その印象がものすごく強い(笑)。
通常盤
通常盤には、次の曲が収録されています。
順に解説していきます。
アディショナルタイム
表題曲の「ってか」に匹敵するほど人気の楽曲となっています(むしろ「ってか」よりも人気が高いかも?)。歌詞については過去に考察したことがありますので、そちらの記事をご覧ください。
- アディショナルタイムの歌詞考察
特典映像:ひなたの夏休みについて
最後に特典映像の「ひなたの夏休み」について解説します。
チーム分け
まずは、チーム分けについてなのですが、今回、次のようなチーム分けになっています。
TYPE-A:潮紗理菜、河田陽菜、濱岸ひより、宮田愛萌、森本茉莉
TYPE-B:齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、富田鈴花、渡邉美穂、山口陽世
TYPE-C:影山優佳、加藤史帆、東村芽依、松田好花、髙橋未来虹
TYPE-D:佐々木美玲、高本彩花、金村美玖、丹生明里、上村ひなの
仲の良いペアやユニットを意識しつつ、人気がある程度、分散されるように考慮された見事なチーム分けです。
内容
ひなたの夏休みということで各チームのアクティビティ+チームごとに料理を作り食事+食後の座談会が内容に含まれています。まず、1チームが比較的少人数なので、普段あまり絡みのないメンバーとの絡みを見ることができ、これが非常に良かったです。また、チームごとに料理を作るので、チームの中で自然と役割が決まっていき、誰が何をするのかが非常に興味深かったです。
また、テロップが一見するとオフィシャルのようなのであるが、制作がK-maxなので、ひなあいの感じがぬぐいきれていませんでした。テロップも秀逸で何度も笑ってしまった。
おわりに
以上が6th「ってか」についてでした。個人的に、6thには好きな曲が多く、名盤だなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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