先日、旅行で宮崎県に行き、日向坂46の聖地巡礼をしてきました!今回は、日向坂46四期生紹介動画の撮影場所であるクルスの海と小倉ヶ浜(+46時間テレビの撮影場所)に訪れたときのことを紹介します。
四期生ティザームービー・紹介動画の撮影場所
2022年9月に日向坂46四期生が加入してきてくれました。四期生の紹介動画が、日向坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELに公開されました。これら紹介動画は、宮崎県のクルスの海と小倉ヶ浜という場所で撮影されました。最初に公開されたティザー映像がクルスの海で撮影されており、四期生の紹介動画で映っている海岸が小倉ヶ浜という場所になります。
このクルスの海は四期生のティザー映像で紹介されただけでなく、46時間テレビでのロケ先や近くの坂が日向坂という名称になるなど、さまざま話題となっていました。そこで、クルスの海がどんなところなのか、非常に気になったので、実際に行ってみることにしました。
訪問場所
訪問場所はクルスの海(日向坂)と小倉ヶ浜になります。どちらも「宮崎県日向市」にあります。
なお、ついでに、クルスの海に近い、46時間テレビでの撮影場所のである馬ヶ背と日向岬グリーンパーク、伊勢ヶ浜海水浴場にも行きました。

クルスの海と小倉ヶ浜のある日向市は宮崎県の中でも比較的北の方にあります。クルスの海や小倉ヶ浜は日向市の中心街である日向市駅から比較的近く、クルスの海までは日向市駅から車で15分くらいで行くことが可能です。
訪問日
訪問日は下記の通りです。
クルスの海・・馬ヶ背・小倉ヶ浜・日向岬グリーンパーク:2025年8月17日
なお、このブログで掲載している情報はあくまでも上記地点でのことなので、現在の情報とは異なっている可能性があります。
本当は、2024年の9月にひなたフェスのついでに行きたかったのですが、2024年9月は他の用事で忙しすぎて、行くことができませんでした。いつか行こう、いつか行こうと思っていたら、気づいたら、1年も経ってました…
いざクルスの海へ!
まずは、クルスの海を目指します。
日向市駅
というわけでやってきました。日向市駅。

駅名に「市」が付く駅って少し珍しいですよね。日向市駅の場合は、日向〇〇駅という名称の駅が宮崎県に8駅もあり、日向という言葉が宮崎県全体を表すことから、それと区別するために、あくまでも市の玄関口であるということを示すために、日向市駅となったらしいです。
この日、18きっぷ界隈では有名な、宗太郎越えというものをしてきまして、佐伯駅から18きっぷで来ました。前々から宗太郎越えもしてみたかったので、体験できて良かったです。
まあ、そんな私の鉄道オタク的な話はどうでも良くて、まずは日向市駅の探索です。日向市駅は日向坂フェスの開催を記念して、2024年9月3日から10月31日までの間、日向坂46駅として運用されました。2024年9月4日には、佐々木久美さんと上村ひなのさんが日向市駅で1日駅長を務め、日向市駅で特急ひゅうがの出発の合図を行ったそうです。2人の出発式を想像しながら、駅のホームをてくてく歩きました。

しかし、市の中心街の駅としては寂しげな1面2線の駅ですが、ガラス張りの非常に綺麗な駅です。木造の屋根も良い味を出しています。

駅の正面口は、日向坂46駅のときは、この場所が全面的に装飾されていたそうです。いや〜やっぱり去年の9月に訪問しておきたかった…
一方で、日向坂46駅の開催が発表されたとき、京急蒲田駅が京急蒲タコハイ駅になって炎上していたことを思い出し、炎上しないか少しだけ不安になったことを覚えています。まあ、そんなことはまったくの杞憂だったわけですが。
日向坂46駅の面影を追いながら、日向市駅を歩いていた後、日向市駅正面口の反対側にある、まちの駅とみたかに行きました。

この場所には、日向市駅の1日駅長を務めた佐々木久美さんと上村ひなのさんのサインと、日向市ひょっとこマラソンのスターターを務めた加藤史帆さんのサインがありました。

まちの駅とみたかに来た本来の目的は、レンタサイクルを借りるためです。日向市駅からクルスの海までは、比較的近いとはいえ、約6kmあり、歩いて行くのは困難なので、電動アシスト自転車を3時間未満で借りることにしました。値段も1,000円と比較的安かったです。

日向市駅からクルスの海まで自転車を漕いで行ったのですが、クルスの海周辺はアップダウンが激しく、電動アシスト自転車でも結構しんどかったです。借りたのが、電動で良かったです。日向市駅からクルスの海まで30分くらいかかりました。

夏の暑い時期だったので、クルスの海に着いたころには、もう汗だくだくでした。
クルスの海
というわけで、ようやく着きました。クルスの海!

朝9時ごろという結構朝早い時間に行ったのですが、夏休みの時期ということもあって、家族連れやカップルがひっきりなしに来ていました。結構有名な観光地なんですね。
坂を登ると、「日向坂」のモニュメントが。「日向坂」と名付けられた坂の終着地点です。

さらに、登ると、クルスの海を見ることができました。


絶景です。ただ、四期生が立っていた岩場には行くことができないので、遠くから眺めるだけになりますが。四期生はあの岩場までどうやって行ったんだろ。

願いが叶うクルスの海の説明もありました。上から見た時に、「叶」という文字に見えることから、このように名付けられたそうです。意外と無理矢理な理由。

このクルスの海には、鐘もありまして、おそらくは、この鐘を鳴らして願い事を祈るのでしょう。しかし、この鐘を上手に鳴らすのがまあ難しい笑。何回か空振りしたのちに、うまく鳴らすことができました。ここでは、日向坂46のさらなる発展を祈念しました。
日向坂
2024年9月の「ひなたフェス2024」開催を記念してクルスの海付近の約460m坂が「日向坂(読み:ひなたざか)」と命名されました。日向坂46の名前の由来となった東京都港区の「日向坂(読み:ひゅうがざか)」とは異なり、こちらの「日向坂」は日向坂46が由来で名付けられたので、「ひなたざか」と読みます。

クルスの海から下って、日向坂の起点の場所まで行くと、「日向坂」と書かれたモニュメントがありました。

このモニュメントからクルスの海にあるモニュメントまでが「日向坂」です。

46時間テレビでは、全力日向坂という企画で、ここからクルスの海まで好ちゃんとはるはるが全力で坂を登っていましたね。てなわけで、私も全力日向坂したいと思い、全力で走って登ることにしました。
てなわけで、よーい、ドンッ!

100mくらい走ると、カーブが見えてきました。

箱根5区並み坂で死ぬ。しんどくて、このヘアピンカーブを登っている途中で歩いてしまいました。
ヘアピンカーブを抜けると、クルスの海までの最後の坂が見えてきました。

もうこの時点で走る気力は残っておらず、ほとんど歩いていました。普段体力を使わない生ぬるい生活をしていた弊害。うわっ、私の体力、低すぎ…?

そんなこんなで、クルスの海の看板・駐車場の場所まで来ることができました。ここまでで約4分。好ちゃんとはるはるは約2分で登りきっていたので、2人の凄さをひしひしと実感しました。

ということで、日向坂の終着地点に到着。ぷはー、しんどかった…

この「日向坂」のモニュメントには、ティザームービーのQRコードと日向市観光プロモーション動画のQRコードが彫られていました。
馬ヶ背
次に、馬ヶ背に行きました。クルスの海に近い場所にある景勝地で、日向市の代表的な観光地なので、せっかくなので行くことにしました。46時間テレビでも好ちゃんとはるはるが「宮崎からの日の出」で馬ヶ背から生中継していました。
電動自転車で10分もしないうちに、馬ヶ背の入口に着きました。

ここから10分程度歩くと、絶壁の崖を見ることができる展望台に着きました。

自然の荘厳さを感じました。この崖の模様は、柱状節理というらしく、約1500万年前の海底火山噴火の隆起によってできたそうです。
さらにこの場所から少し歩くと、日向岬の先端にたどり着くことができました。好ちゃんとはるはるはここから生中継していました。

ここでは、きれいな水平線を見ることができ、絶景でした。
なお、この絶景に黄昏ていると、夫婦と思われる2人組から「クルスの海にいた人ですよね?」と声をかけられました。女性の方から「どこからどうやって来たんですか?」と聞かれたので「日向市駅から自転車で来ました」と答えると、「えぇ…?熱中症に気をつけて水分補給してくださいね」的な感じで驚きと心配をされました。この日向岬は本当に坂が多いので、自転車で人はあんまりいないんですかね。
日向岬グリーンパーク
続いて向かったのは、日向岬グリーンパークです。ここは、46時間テレビでの宮崎横断ウルトラクイズ決勝戦「日向岬バラマキクイズ」が行われた場所です。
馬ヶ背から自転車で走って約10分、日向岬グリーンパークに着きました。

さすが”グリーンパーク”。東京ドーム半個分の広大な芝生が広がっていました。46時間テレビ内でも浜谷さんが触れていましたが、パラグライダーをやっている人もいました。
そして、歩くこと5分、駐車場から見て奥の方にある46時間テレビ内の撮影場所である野外ステージに着きました。

このステージ上には、ギターで何かを弾いている人がいました。そして、問題がばら撒かれていた芝生。

思ったよりも広く、これは走り回るのは大変だあ。
伊勢ヶ浜海水浴場
続いて、伊勢ヶ浜海水浴場。ここでは、46時間テレビの宮崎横断ウルトラクイズ決勝戦「二人三脚ビーチフラッグクイズ」が行われた場所です。

行楽シーズンの海水浴場ということで、一般の観光客の方々が大勢いらっしゃいました。

泳いでないので、よく分かりませんが、ぱっと見、普通の海水浴場でした。
小倉ヶ浜
最後に行ったのが小倉ヶ浜です。ここは、個々の四期生の紹介動画が撮影された場所です。クルスの海で1時間近く滞在したこともあり、電動自転車の返却時間が迫っており、あんまり時間がなく、大焦り。

そして、行ったはいいものの、どこが撮影場所か全く分からず、ぼーっと立ち尽くすのみなのであった。
おわりに
ということで、日向坂46四期生ティザー・紹介動画の撮影場所および46時間テレビの撮影場所に行って来ました。
日向坂46要素抜きにしても、クルスの海と馬ヶ背は絶景で、非常に良い観光地だなと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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