丹生明里1st写真集「やさしい関係」の初週売上が判明|なぜこの売上になったのか

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7月26日に発売された丹生明里1st写真集「やさしい関係」の初週売上が判明しました。

丹生明里1st写真集「やさしい関係」の初週売上が判明

丹生明里の1st写真集「やさしい関係」の初週売上は4.6万部でした。約4ヶ月前に発売された丹生明里と同レベルの河田陽菜の写真集の初週売上が7.6万部だったので、河田陽菜の写真集に比べ3万部も少なく、かなり下振れの売上だといえます。

なぜ下振れた売上になったのか

ではなぜ下振れた売上になってしまったのでしょうか。主な要因は下記の3点であると言われています。

  1. 公式Twitterのやる気がなかった
  2. 幻冬舎が写真集をあまり刷らなかった
  3. 露出が少なかった、丹生ちゃんには水着カットが求められていなかった

まず、公式Twitterのやる気がなかった点が挙げられます。Twitterに掲載された先行カットにおいて、水着カットやランジェリーカットなどが少なく、ファンの購買意欲をそれほどまでに刺激できなかったのではないかと言われています。また、Twitterに掲載された写真や動画は一度に同じ場所で大量に貯め撮りしたものを掲載しており、バリエーションが少なく、その点においてもやる気がないのではと指摘されていました。また、同じ写真や動画を2度掲載してしまうことがあるなど、様々な点において、画面越しにTwitter担当者のやっつけ仕事感がひしひしと伝わってきたのです。特に、約4ヶ月前に発売された河田陽菜の公式Twitterは先行カットにおいて、水着カットやランジェリーカットを大量に放出し、ファンの購買意欲を促進していました。このような河田陽菜の写真集Twitterと自然と比較されてしまい、丹生明里の写真集のTwitterはより一層そのやる気のなさを際立たせる結果となってしまいました。特に日向坂46は箱推しが多いと言われており、別に推しではないけれど、写真集を買おうか迷っている浮遊層にどれだけアプローチできるかにかかっていますので、このようなTwitterのやる気のなさはかなり売上に影響するものと思われます。

次に、丹生明里の写真集の出版社である幻冬舎が写真集をあまり刷らなかった点が挙げられます。本の出版社は売れ残った分を自社で買い取りしなければならないので、少しでも損失を増やさないために、予想された売上のギリギリ分しか刷らなかったのではないかと囁かれています。ただ、このように刷る冊数を限定すると、本屋で売り切れた場合やネットで売り切れた場合において、購入することができませんから、機会損失に繋がってしまいます。幻冬舎は売れるか分からない本を多めに刷り、機会損失を防ぐよりも、確実に売れる分だけを刷り、損失を増やさない選択肢をとったのだと思われますが、これだと、実際に売れるかもしれない売上よりも下振れた数字になってしまいます。

最後になりますが、丹生ちゃんの露出が少なかった点や丹生ちゃんには水着カットが求められていなかった点が考えられます。坂道グループのメンバーは基本的に写真集以外で水着姿になることが少なく、肌を多く露出するのは写真集だけになるため、坂道オタクで写真集を買う人の多くの動機付けはメンバーの水着カットであると言われています。ですが、丹生ちゃんの写真集は他の日向坂46のメンバーと比較すると露出が少なめの写真集となりました。特に前作の河田陽菜の写真集は日向坂46のメンバーの中でも多めの露出を写真集で披露したため、自然と比較され、露出が少ないなら買わないという思考に至ったファンも一定数いたことと思われます。また、そもそもの話、丹生ちゃんには水着カットなどの露出をファンがそれほど求めていなかった(≒写真集がそれほど望まれていなかった)ことも要因にあるのかもしれません。丹生ちゃんは天真爛漫でピュアなキャラが売りでしたから、そんな丹生ちゃんに多くの露出をしてもらいたくなかった、もしくは水着カットを見たくないファンが一定数いたのかもしれません。実際、丹生ちゃんが写真集発売と決まったときに水着カットに対して悶々としているファンがいました(ファンの間では少し話題になりました)。

このような事態の発生から、一部ファンの間では同時期に発売となった相当な売上を期待できる乃木坂46の賀喜遥香の案件獲得に失敗し、ハズレを引かされたがため、このようなことの顛末になったのではないかという陰謀論まで囁かれる始末でした。

写真集の発売は丹生明里の価値を下げたのでは?

丹生明里の写真集の発売は丹生明里の価値を下げたのではないでしょうか。具体的に写真集発売のこの行動が価値を下げたとは言い難いのですが、写真集発売に至るまでの一連の行動(水着カットやTwitterのやる気のなさなど)が全体として、丹生ちゃんの価値を下げるに至ったのではないかと感じています。この写真集によって、約5年前にアイドルとしてデビューした丹生ちゃんがこれまで築き上げてきた自身のキャラやイメージが少し崩れたような気がしてなりません。写真集発売によって、丹生ちゃんの価値が下がったと思っているのが私だけであることを願っています。

他の日向坂46メンバーとの比較

他の日向坂46メンバーの初週売上の比較をしてみましょう。

名前
小坂菜緒121,827
齊藤京子84,230
河田陽菜76,000
丹生明里46,000
渡邉美穂17,236

日向坂46内では4番目の売上になりました。日向坂46の改名後に写真集を発売した4人の中では最も少ない数字になってしまいました。

渡邉美穂の二の舞にならないか

先ほども見たように、日向坂46の改名後に写真集を発売した4人の中では最も少ない数字になってしまいました。渡邉美穂はデビュー当初は小坂菜緒と共に頭角を表し、これからグループの主人公として期待されていましたが、センターはおろかフロントに立ったことが一度もないまま、卒業していきました。なぜ、フロントに立つことができなかったのかについてはファンの間で様々な説が飛び交っていますが、その要因の一つに写真集の売上が関係しているのではないかと言われています。先程の表を見てもらえればわかりますが、日向坂46の改名前ということもありますが、渡邉美穂の写真集の売上はお世辞にもいいといえません。写真集の売上は他の指標と違い、良くも悪くも顕著にそのメンバーの人気が出てしまうので、フォーメーションを組む上での大きな指標の一つとなりやすいのです。他グループになりますが、乃木坂46の30thのセンターは賀喜遥香でしたが、賀喜遥香がセンターに選ばれた理由の一つに賀喜遥香の1st写真集の売上が起因していると言われています。賀喜遥香の1st写真集は初週で14.6万部を売り上げ、坂道グループのソロ1st写真集では歴代1位の売上となりました。このことから、センターに大抜擢されたのではないかとも言われています。このように写真集の売上はフォーメーションを組む上での大きな指標の一つとなりやすいのです。つまり、渡邉美穂は写真集の売上が芳しくなかったために、センターやフロントに選ばれなかったのではないか、と言われています。

丹生ちゃんもこのような事態にならないか不安です。丹生ちゃんの写真集の売上も先程の表をご覧いただければわかるかもしれませんが、写真集の売上はあまり芳しくない結果となってしまいました。丹生ちゃんセンターの曲を切望していた私にとっては、少し期待を削ぐ結果となってしまいました。河田陽菜とのシンメは見れなくなってしまうのか、丹生ちゃんのセンターは見ることができないのか、この心配が杞憂に終わることを切に願っています。

おわりに

少しネガティヴなことばかり書いてしまい、申し訳ありません。まあ、あまりこれらのことは気にせずに、これからも丹生ちゃん、そして日向坂46を応援していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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