日向坂46のドキュメンタリー映画・第2弾の公開が決定したそうですので、今回はこのことについて書いていきたいと思います。
ドキュメンタリー映画概要
日向坂46のドキュメンタリー映画・第2弾の公開が決定しました。どのような内容になるか、公式ホームページには次のように書いてありました。
2022年3月30日、31日。東京ドームで3周年記念ライブを開催したアイドルグループ・日向坂46。彼女たちの活動に密着したドキュメンタリー映画の第2弾が、2022年7月8日(金)に全国の劇場で公開決定した。東京ドームでの初ライブ発表から、コロナ禍による延期を乗り越え、念願の開催に至るまでの2年間を徹底取材。グループとメンバー22人が辿った、知られざる道のりを伝える。
日向坂46|Documentary Film 2ndより
第1弾では日向坂46が単独デビューするまでの軌跡を辿ったストーリーになっていましたので、第2弾では第1弾公開後の約2年間が描かれることになりそうです。特に、東京ドーム公演の決定から開催までを追った映画になると思います。東京ドームライブは3月末に行われたばかりですから、時期的には本当に直前までの軌跡を描いた映画になるようです。東京ドームでの熱が冷めないうちに公開して、より多くのファンに見てもらおうということなのだと思います。東京ドームの円盤も熱が冷め切らないうちに、なるべく早く発売してもらいたいものです。
この2年で起きた出来事
まずは、第1弾公開後のこの2年での主な出来事をざっと振り返っていきたいと思います。パッと思いつくものを挙げていきますので、細かい出来事はとりあえず省いています。
1つずつ振り返っていきたいと思います。
① 新3期生の加入
2020年2月、新3期生の3名、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世が加入しました。この3名は潮紗理菜さんの発言から”たまぐち”と呼ばれることが多いようです。特に、3期生を3期生と新3期生と区別して呼びたくない人たちから呼ばれているみたいです。確かに、3期生4名は同期ですから、”新”とつけるのはちょっと違う気もします。
このたまぐちの加入ですが、これももう2年以上も前の話になるようです。今ではすでに4期生のオーディションが行われていますから、時の流れの速さというものを実感しますね。
② コロナによる自粛期間
現代のアイドル史を語るにおいて、絶対に外せない話題なのがこの「コロナ」というものになります。これは日向坂46に限らず、どのアイドルグループにおいても必須になってくるテーマだと思います。実際、日向坂46はコロナによる影響で握手会からミーグリへの移行、無観客ライブの開催、ツアーの延期・中止、ドームの延期などを経験しています。今後、コロナはどのアイドルグループのドキュメンタリーにおいても必須のテーマになってくることでしょう。
③ 影山優佳の復帰
対面によるテレビ収録が再開した頃、影ちゃんが復帰しました。あれだけの期間グループを離れていた影ちゃんがグループに復帰するというのは並の勇気ではなかったでしょうから、その辺りの葛藤も語られるかもしれません。
④ 日向坂46名義としては初めてとなるアルバムの発売
2020年9月、日向坂46名義としては初めてとなるアルバム「ひなたざか」を発売しました。このアルバムのリード曲「アザトカワイイ」で紅白歌合戦に2回目の出場を果たしています。
⑤・⑦〜⑨ メンバーの休業
振り返ってみると、日向坂46は本当にメンバーの休業が絶えないグループで、22人が揃うことがなかなかないグループだったなと思います。今の22人揃っている状態は当たり前じゃないんだなと思うと同時に、今の日向坂46を見られるのもあと数ヶ月なんだなと思い、今のグループやメンバーに対する想いはより強くなっていきます。
⑥ 2度のドーム延期
今年の3月末に東京ドームを開催するまで、2回のドーム公演開催の延期をしています。2回ドーム公演の開催を延期したからこそ、より一層ドームに対する想いは強くなっていったと思うし、ふと、もし予定通りに開催されることがなかったら、ドーム開催の感動もあれほどはなかったのかもしれないと思うといろいろと複雑な気持ちになります。
⑩ W-KEYAKI FESの開催
久しぶりの本格的な有観客ライブの開催となったケヤキフェス。しかしながら、パフォーマンス不足として怒られることになってしまいます。この辺りは描かれるのでしょうか。
11 全国ツアー
去年の秋に全国6カ所13公演をめぐる全国ツアーを開催しました。これについてはまた後で語りたいと思います。
12 東京ドーム公演
そして、今年の3月末に東京ドーム公演を見事に成功させました。
個人的な注目点
個人的なこの映画の注目点は次になります。
全国おひさま化計画・千秋楽でのキャプテンの発言
全国おひさま化計画の千秋楽公演(愛知公演)にて、キャプテンは次のような旨の発言をしていました。
色々ライブも全然やっていなかったので体力的にもみんなの気持ちが一つになれなかったりとか、このツアー大丈夫かなという気持ちもあった
全国おひさま化計画・千秋楽公演 佐々木久美の発言より
この時期のひなあいを見ていても、やや無理矢理盛り上げようとしているときがありましたし、この一件については正直気になるところです。このことについて知れるのはもっと先だと思っていたので、この映画内で知れるのであれば、それは少し嬉しいです。この映画でこの件が取り上げられるかどうか、注目です。
東京ドーム公演
東京ドームについては成功を納めましたが、濱岸ひよりが東京ドーム公演直前で流行り病に罹り、東京ドームに出れなくなってしまい、日向坂46のメンバー全員がステージに立つことは実現しませんでした。綺麗なストーリーを描くにはこの部分は雑音になってしまうので、まるまる描かないということもできますが、個人的には盛り込んでもらいたいものです。竹中監督の手腕にかかっている部分だと思います。
おわりに
今のところは映画の公開が非常に楽しみです。あまり悲しい気持ちになるのは好きではないので、少なくともハッピーな気持ちで見終わりたいなと望んでいます。今回もTBS制作の映画ということで、TBSの番組では盛んに宣伝がなされると思います。テレビ局制作だとこういった点が嬉しいですね。とにかく、公開日の7月8日まで待ちたいと思います。
- ドキュメンタリー映画第2弾の公式サイトはこちら
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