こんにちは。今回は坂道グループの冠番組(乃木坂工事中、そこ曲がったら櫻坂?、日向坂で会いましょう)の視聴方法一覧になります。
坂道冠番組の視聴方法一覧
坂道冠番組の視聴方法一覧になります。
乃木坂工事中 | そこ曲がったら、櫻坂? | 日向坂で会いましょう | |
テレビ | 月曜0:15〜0:45 (日曜深夜24:15〜24:45) | 月曜0:50〜1:20 (日曜深夜24:50〜25:20) | 月曜:1:20-1:50 (日曜深夜25:20〜25:50) |
放送地域 | 関東広域圏・愛知県・大阪府ほか | 関東広域圏 | 関東広域圏・宮崎県 |
見逃し配信 | YouTube | Lemino | Lemino |
テレビ
テレビでは、日曜の深夜という一番起きるのがしんどい時間に放送しています。リアルタイム視聴をすると、月曜日かなりしんどいです。そのため、見逃し配信にて視聴することをおすすめします。
乃木坂工事中は最も放送地域が広く、関東広域圏、愛知県、大阪府など全国7局で放送されています。一方で、そこ曲がったら、櫻坂?は関東広域圏のみ、日向坂で会いましょうは関東広域圏と宮崎県のみとなっています。日向坂で会いましょうが宮崎県で放送されているのは、宮崎県に日向市があり、その繋がりのためです。
見逃し配信
乃木坂工事中はYouTube、そこ曲がったら、櫻坂?、日向坂で会いましょうはLeminoにて見逃し配信を行っています。そこ曲がったら、櫻坂?はもともとGYAO!にて見逃し配信を行っていたものの、GYAO!がサービス終了し、見逃し配信プラットフォームがLeminoへと移行しました。
乃木坂工事中
乃木坂工事中での見逃し配信はYouTubeで行っています。YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」にて見逃し配信が行われています。YouTubeで配信が行われているため、もちろん、無料ですし、ほぼ永久的に見ることができます。ただ、音楽等の著作権の関係で、YouTubeでの見逃し配信がほとんど無音となることもありますので注意が必要です。
そこ曲がったら、櫻坂?
そこ曲がったら、櫻坂?の見逃し配信はLeminoという配信サイトで行っています。Leminoって何それ?という人がほとんどだと思いますが、docomoが2023年に始めた配信プラットフォームです。放送後1週間は無料、1週間以上経った放送回はLeminoのプレミアム会員になることで見ることができます。Leminoプレミアムは月額990円(税込)になります。Leminoでそこ曲がったら、櫻坂?を見る方法は次の記事を参考にしてください。
日向坂で会いましょう
日向坂で会いましょうの見逃し配信はLeminoという配信サイトで行っています。Leminoって何それ?という人がほとんどだと思いますが、docomoが2023年に始めた配信プラットフォームです。放送後1週間は無料、1週間以上経った放送回はLeminoのプレミアム会員になることで見ることができます。Leminoプレミアムは月額990円(税込)になります。Leminoで日向坂で会いましょうを見る方法は次の記事を参考にしてください。
見逃し配信プラットフォームがバラバラなのはなぜ?
余談になりますが、見逃し配信プラットフォームがバラバラな理由について考察していきたいと思います。先ほども見たように、乃木坂46の見逃し配信はYouTube、櫻坂46日向坂46の見逃し配信はLeminoと坂道冠番組の見逃し配信の配信プラットフォームは坂道ごとによってバラバラとなっております。見逃し配信はそれぞれ同じプラットフォームでしてくれた方が、視聴者側としてはいちいち移動しなくていいのでラクです。また、坂道の運営側としても、ファンが乃木坂46、櫻坂46、日向坂46間で円滑な流動が起こり、それぞれの相乗効果が期待できますので、運営側としても得られるものが大きいはずです。例えば、これまで乃木坂46にしか興味がない人でも、同じ配信プラットフォームであれば、試しに櫻坂46の冠番組を見てみる気になりやすく、結果として、櫻坂46のファンにもなってくれるかもしれません。このようなことが期待できるため、同じ配信プラットフォームで行った方が絶対にお得です。しかし、なぜ坂道運営はわざわざ別の配信プラットフォームでそれぞれ配信するという決断に至ったのでしょうか。
乃木坂46運営と櫻坂46日向坂46運営の考え方の違い
まず、大きな理由として乃木坂46運営と櫻坂46日向坂46運営の考え方の違いに起因しているものと思われます。大前提として乃木坂46運営と櫻坂46日向坂46運営は会社が異なります。乃木坂46運営は乃木坂46LLCという会社、櫻坂46日向坂46運営はSeed & Flower LLC(以下、種花運営と呼ぶ)という会社となっています。大きくは乃木坂46LLCと種花運営による考え方が大きく異なっているためであると考えられます。
乃木坂46LLCがYouTubeで見逃し配信を拡大したのは、ファンの維持、拡大に向けてのことでしょう。ありとあらゆる動画配信サイトと比較して、YouTubeは最も多くの利用者数を誇っており、その点、多くの人に見てもらえる可能性があります。乃木坂工事中がYouTubeで見逃し配信を始めた時期は、乃木坂46のオリメンの多くが卒業していき、後輩が中心になり活動を始めたタイミングでした。多くの大所帯アイドルグループの場合、グループ人気は1期生に依存することが多いです。そのため、1期生の卒業というのはグループそのものの人気下降へとつながるリスクが高く、円滑かつ上手に後輩へ世代交代を進めていく必要があります。そのため、乃木坂46の人気を維持していくために、YouTubeを使って、新規ファンを獲得する狙いがあったのだと考えられます。尤も、乃木坂46の場合はYouTubeで配信を行っていなくても、世代交代が円滑に進み、人気は維持できていたと思いますが。
ただ、YouTubeで行った場合、視聴率および収益性は完全に捨てていることになります。当然のことながら、YouTubeで配信を行うと、リアルタイムで見ずにYouTubeで見ようと考える人たちも出てくるでしょう。このような人たちはわざわざ夜遅くに起きてリアルタイムで見るということはしませんから、視聴率は下がることになります。また、乃木坂工事中等、坂道の冠番組は後に未、Blu-rayとして販売されることもあります。YouTubeで無料公開されていると、Blu-rayも売れにくくなりますから、収益性も悪くなります。もちろん、YouTubeの広告によって入ってくる収入もありますが、円盤の売上損失を補填できるほどの利益は出せないでしょうから、収益性の観点からは考えると、YouTubeは適さないプラットフォームといえるでしょう。
以上まとめると、乃木坂46がYouTubeで見逃し配信しているのは、ファン獲得と維持のためでしょう。
一方で、櫻坂46日向坂46がLeminoで見逃し配信を行なっているのは、収益性の確保のためと言えるでしょう。先ほども述べたように、Leminoで過去回を見るためには、月額990円のLeminoプレミアムに入る必要があります。広告収益と比較しても、多くの収益をあげることができますし、一般に公開されていない分、Blu-rayとして発売したときの収益もある程度見込めることになります。ただし、乃木坂46の時とは逆で、ファンの拡大、認知度向上といった目的は完全に捨てていることになります。わざわざLeminoで日向坂で会いましょうを見ようと思う人なんて、日向坂のファンくらいでしょうし、日向坂について全く知らない人が、Leminoをインストールしようと思えるとは思いません。
というわけで、長々と語ってきましたけど、それぞれ一長一短なのです。ただ、私たちファンからすれば、YouTubeでの配信が最も良い方法であることに間違いないと思います。というわけで、種花運営さん、YouTubeで見逃し配信始めませんか?
おわりに
以上が坂道冠番組の視聴方法でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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