【日向坂46】新メンバー募集へ

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今日(3月7日(月))の「日向坂で会いましょう」にて新メンバー募集のオーディションが発表されました。メンバーから「今日のひなあい絶対見てね」とメッセージが送られてきたので、何かあるのだろうとは思っていましたが、まさか新メンバー募集だとは思いませんでした。予想の遥か斜め上をいく結果に、気が動転して、ひなあいの後半は全く頭に入って来ませんでした。とりあえず、気持ちを落ち着かせて、私が今思っていることを書いていこうと思います。

新メンバー募集へ

日向坂46において、2022年の3月から新メンバーオーディションが開催されました。今回はこのことについて書いていきたいと思います。

4期生オーディションの論点

今回、日向坂46のオーディションの論点となっているのは、次の2つです。

  • 全員選抜はどうなるのか?
  • SHOWROOM審査はあるのか?

このブログを書いている時点(3月7日4:10)で「全員選抜」といいうワードがトレンド14位、「SHOWROOM審査」というワードがトレンド19位にランクインしていますので、その注目度の高さを伺い知ることができます。

全員選抜制度はどうなる?

今のところの最大の懸念点は、全員選抜制度はどうなるのか、ということです。多分、全ての日向坂46のファンが不安に思っていることであり、最大の懸念点だと思うのです。新メンバーを入れることによって、選抜制度が崩壊してしまうのではないかという不安があります。現在の22人というのは、おそらく全員選抜制度を取ることのできる最大の人数だと思うし、何よりも今の22人でも少し人数が多いと言われているほどです。乃木坂46の場合は、選抜の人数が20人だとやや多いと叩かれていました。もし仮に4期生を3〜4人入れたとしても、25〜26人になってしまいます。25〜26人では全員選抜はほぼ不可能ですから、選抜制にするか誰かが卒業するということになります。

選抜制度だとファンは確実に離れる

もし仮に4期生を入れて、選抜制にしたら、ファンは確実に離れることになると思います。全員選抜が日向坂46の良さであり、メンバーはもちろん、ファン同士の争いやいがみ合いを起こさず、箱推しが多いこともグループの特徴の1つです。選抜制度にすると、そういった良さが無くなってしまいますし、他の坂道グループとの差別化も図ることができなくなってしまいます。私は運営を信じてますけど、運営が選抜制度に舵を切るという誤った選択をしないことを信じています。選抜制度を取ると確実にファンは離れるだろうし、私もファンでなくなるかもしれません。

もし選抜生を導入して、日向坂46の3期生として乃木坂46の5期生のレベルの子が入ってくれば、現メンバー人気下位のメンバーは選抜に入ることはほぼ不可能でしょう。現役のメンバーで選抜漏れをするメンバーがいる。こんなの私だったら耐えられない。全員選抜の継続を望みます。

卒業を控えるメンバーはいる?

一方で、新メンバーを入れた状態での全員選抜の維持となれば、誰か卒業を控えるメンバーがいると考えるのが自然でしょう。卒業を控えるメンバーの可能性として最も高いのが1期生になりますが、1期生は過去に次のような発言をしています。

久美ー現実的じゃないけど、それぞれが「やりきった」と思えた時が一致して、一期生みんなでいっせいに卒業して世代交代するというのが理想です(笑)

BRODY 2022年2月号

このキャプテンの発言を信じて、みーぱんの「追い出されるまでいる」との発言を組み合わせて考えると、メンバーが卒業することはないのです。2期生・3期生はまだ若いし、グループを卒業するということは考えられない。というよりも、考えたくないのが本音かもしれない。書いてて思ったけど、誰かが卒業すると思いたくない言い訳を各所から探してきているのかもしれない。やっぱり4期生のオーディションが始まったということは、誰か卒業してしまうのだろうか。ああ、涙出てくる。

SHOWROOM審査はあるのか?

乃木坂46の5期生

今、渦中にあるのが、乃木坂46の5期生です。乃木坂46の5期生のセンターになったメンバーが、真偽は不明だけれど、不適切な振る舞いが多数発覚したというものです。これは、乃木坂46の運営が審査の段階で洗い出せなかったために起こった事態であり、もしオーディションの段階で生放送をするSHOWROOM審査という形式をとり、オタクが候補生の身辺調査を行っていたら、こういった事態を避けれていたというものです。現段階では、日向坂46の4期生のオーディションもSHOWROOM審査を行う予定はないため、乃木坂46の二の舞になるのではないかという不安の声が上がっています。

SHOWROOM審査の是非

ただ、SHOWROOM審査も是非があり、先ほどあげたような不適切な候補生を炙り出せるというメリットが存在する一方で、大きなデメリットもはらんでいるのも事実です。SHOWROOM審査を行えば、落ちる人も含め、そのときのオーディション映像というのは一生ネットの海に残り、また、先ほども述べたようにオタクが身辺調査を行うため、身バレしてしまう可能性が十分にあるのです。もちろん、合格をすれば、身バレもクソもないので、問題はほぼないのですが、不合格の場合は、その傷を負ったまま一般人として生きていかなくてはいけないのです。オーディションを受ける本人にとってはリスク以外の何者でもないのです。

SHOWROOM審査は行うべき

ただ、SHOWROOM審査はもともと日向坂46の1期生で初めて始まった制度であり、日向坂46の2期生・3期生もSHOWROOM審査をやっているので、その系譜を日向坂46の4期生にも受け継いでほしかったというのが個人の意見になります。今年1月に行われた指原さんの新グループのオーディションでは、SHOWROOM審査がありましたから、決して行うことのできない制度ではないと思うのです。乃木坂46の事件もありましたから、日向坂46のオーディションにはSHOWROOM審査を設けて欲しかったです。

一方で

SHOWROOM審査がない一方で、日向坂46の新メンバー募集ページには次のような記載がありました。

※研修生に選ばれたとして、研修期間の成果を持って、新メンバー合格の判断をさせていただきます。尚、研修生に選ばれた後も新メンバー合格に至らない場合もございますのでご了承ください。

日向坂46 新メンバー募集ページ

つまり、研修生に選ばれても合格にはならない可能性があるということです。乃木坂46の5期生オーディションにはこのような文言がなかったので、乃木坂46のオーディションを踏まえて追加された文言だと思われます。これは研修期間に不適切な行動が発覚した場合に契約を解消するということだと思うので、多少の安心材料ではあります。

ちょっとした仮説

SHOWROOM審査を行わないということは、セミプロを多く採用するのではないか、という心配があります。乃木坂46の5期生で問題を起こしたのはセミプロではないメンバーですし、運営はよりセミプロ至上主義に傾いているかもしれません。SHOWROOM審査を行えば、運営が多くのセミプロ生を最終審査に残っていることが明るみになり、オタクから批判されることが予想されます。なので、ひょっとするとセミプロを多く採用するのではないかという仮説が私の中で渦巻いています。セミプロ生が多かったら、ちょっと複雑です。その一方で、素人を採用して、その子がスキャンダラスだったら嫌だなあとも思うし、我ながら我儘だなあと思います。



日向坂46の4期生の人気は出るのか?

日向坂46とけやき坂46

あと、やや心配ごとがあります。日向坂46の4期生の人気は出るかということです。日向坂46のグループ史は前日譚である「けやき坂46」に依っているところがあり、そういったグループのストーリーが理由の1つで応援しているファンが大勢います。現メンバーの日向坂46の1期生・2期生・上村ひなのはけやき坂46を経験していますが、新3期生のたまぐちはそれを経験して来なかった。ただ、たまぐちにはけやき坂46での経験はなくても、坂道研究生制度があったため、それによって、個人としてのストーリー性を解消し、日向坂46とうまくすり合わせたところがあるように感じます。それでもなお日向坂46の新3期生はやや人気が低迷気味なのは、「坂道研究生」におけるストーリーを「けやき坂46」のように不遇さを止揚できていないことにあると思います。

4期生は…

これから入ってくる4期生はというと、そのような坂道研究生制度はおそらく一切ないものと思われます。ポッと入ってきた新人の4期生を日向坂46のファンは果たして素直に受け入れるのでしょうか。私のこの心配が杞憂で終わってくれることを望みます。

応募してきてくれる人はいるのか?

そして、もう一つの心配ごと。これは大前提の話になるのですが、このオーディションに人は集まるのでしょうか。

直前に2つの大きなオーディションが行われたばかり

乃木坂46のオーディションが去年の夏から秋に、指原莉乃さんプロデュースのオーディションが去年の秋から冬にかけて行われました。逸材と言われるメンバーはこの2つのオーディションで根こそぎ取られているのではないか、という不安がまずあります。

乃木坂46のオーディションは炎上

また、直前に行われた乃木坂46のオーディションはご存知のように大きく炎上しました。乃木坂46のオーディションに応募した人からは、「セミプロばかりとるから応募しても意味がない」とか「私を落としてあんなメンバーをとるなんて不条理」といった旨の意見が飛び交っています。乃木坂46のオーディションはそのように思われても仕方ない部分が確かにあったと思います。そのように思っているアイドルの卵たちが、また日向坂46のオーディションに応募してきてくれるのでしょうか。

日向坂46の女性オタ率は3坂道で最も低い

日向坂46の女性オタ率はおそらく3坂道で最も低いものと思われます。これはちゃんと調査したわけではないので、推測の域を超えませんが、「ぶりっ子」「キン肉マン」「大喜利」「野球」などを売りにしているアイドルの女性オタ率が到底高いとは決して思えません。

お笑い色が強い

日向坂46は冠番組内で大喜利をやるなど、お笑い色がかなり強いです。アイドルになりたい子というのは歌やダンスがやりたいのであって、大喜利はやりたくないでしょう。日向坂46のこういった要素も足枷の一つになるのではないかという懸念もあります。

日向坂46が好きな子に入ってきてほしい

と新メンバーについて色々と書きましたが、日向坂46ことが好きな子に入ってきてほしいですね。アイドルじゃなくて、日向坂46になりたいんだという子。こういった子が応募してくれれば、前述の「応募してきてくれる人はいるのか?」という一連の心配ごとは全て杞憂で終わりますから。

ここじゃないどこかへ

このオーディションが日向坂46の第2章幕開けになることは間違いないです。東京ドーム公演によって、日向坂46第1章は幕を閉じる。前に、東京ドームの後はどうなるのだろうと考えたことがあったが、その答えが新メンバーオーディションだった。



あとがき

ここからは純粋にオーディションに対する私の心境を書いていこうと思います。

まさか櫻坂46よりも先にオーディションが来るとは思わなかった

まさか櫻坂46よりも先にオーディションが開催されるとは思いませんでした。というより向こう3年くらいはオーディションが開催されるとは思っていませんでしたし、何なら1期生が卒業してからオーディションが行われると思っていたほどです。だから、このあまりにも突然のオーディションの発表には驚きました。久々にテレビを見ていて声をあげました。ひなあいを見ていて声をあげたのは、6thの発売決定&フォーメーション発表以来かな。

運営大好き”匂わせ”もなし

こういった重大発表をするときは大体運営は匂わせをするし、乃木坂46のときは、駅に新メンバー募集を匂わせるようなポスターを貼ってましたが、今回はこういった”匂わせ”は全くありませんでした。新メンバーオーディションを予想していた人はどれくらいいるのだろう。

今、思い返せば

今振り返れば、誰かが言っていたけれど確かにきくとしの仲がどこか気になっていた。まるで何かを失う前かのように仲が良かった。

懐古勢が増える?

歴史が長い他のグループのファンによくいるのですが、「昔の日向坂46が良かった」みたいな懐古勢が増えたら嫌だなあと思います。今はほとんど見かけませんが、このような懐古勢は新メンバーが入るたびに増えるので、やや心配な点です。

おわりに

最後になりますが、新メンバーオーディションが発表されて、そのまま寝ずに書いたので、読みにくく雑把な部分があることと思います。申し訳ございません。勘違いしてほしくないのですが、私は決して新メンバーに入ってきて欲しくないといったことは微塵も思っておりません。日向坂46が好きな子が入ってきてもらえればそれでいいなと思っています。

最後までこんな駄文を読んでいただき、ありがとうございました。

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